プレイヤーの回転軸 

Mさんへ  追伸
数年前の注油は 回転軸の受け(ベアリングの箇所)に油を注せばいいものと思い回転軸までは油は届いていなまったと思います。ターンテーブルの軸も同じです。
特にターンテーブルの回転軸のオイルが劣化したようです。
手で回しても慣性で1~2回転するのがやっとで
5Kぐらいの銅版が載っていますので モーターに掛かる負荷が大きすぎたでしょう。
プレイヤーを逆さまにした状態で軸受けの蓋を外して油を注入しました。
軸棒へ染み込んでいくのが分かりました。
それをターンテーブルの2箇所に。
プレイヤーベースに取り付けて 手でターンテーブルを回すと殆ど抵抗が消えた感じで
慣性だけで廻り続けるようになりました。本来の姿ですね。
回転軸への注油という単純なメンテナンスを軽くみていました。
このまま使い続けるとモーターを焼いた可能性があったと思います。
ま、その前のワウフラッターという警告があったのですが・・。
モーターの悲鳴でした。音に曇りが出ているのは感じていて
この1年、出力管(6550)を替えたり、アームの調整、カートリッジを交換したり
してきました。変化は小さいもので、音への反応は今回のこの軸への注油が一番大きいでした。  今回軸棒を抜いてまでは出来ませんでしたが、取り敢えずワウフラッターは消えましたので、時間があるとき改めて2本の回転軸を分解しようと考えています。
車にたとえれば走りが悪いと、プラグ、タイヤ、キャブレーター、バッテリー替えてみたのにエンジンオイルを古いまま替えなかったのと似ています。不覚でした。