Mさんへ パソコンが起動できなくなったら・・・

ハードデスクが壊れたかOSの問題か分かりません。
リカバリーデスクでも修復不可能と出ると
普通はパソコンショップに持ち込む他はないでしょうが・・・
近くになければ自分で何とか・・・
上はマザーボードのアップ写真です。
青のコネクターはDVDプレイヤーやHDを接続する箇所です。
拡張性のあるマザーボードには複数あります。
中の写真は予備(使っていないHDD)をどこでも余っているところへ
接続、電源供給ケーブルも繋ぎます。シャーシーへ固定する必要はありません。

※リカバリーデスクで修復不能となったのでSSDを初期化してOS再インストール
するには以下の方法をとりました。

仮設のHDDを接続。 
SSDとHDのケーブルを外す。
DVDトレイにOSを入れて起動、
OSのインストール先を仮設HDに。・・・OSのインストール。
SSDのケーブルを接続。
BIOS画面で起動優先をこの予備のHDDを選択。
パソコンを起動。(仮設HDで起動)
SSDを初期化する。・・パソコンをシャットダウン。
仮設HDを外す(役割を終える)。
DVDトレイにOSを入れて起動。
インストール先にSSDを選択。インストール。シャットダウン。
起動、BIOS画面でSSDからの起動優先を選択。
再起動。・・・SSDから起動する。




もっと簡単な方法もあると思いますが。
真ん中のHDを仮設として使わなかったのは
データーの保存用にしているので、
万一不都合が生じるといけません。
※ケーブルの接続などの際はその都度電源を落としてからにします。
修復不能になっても諦める前に試す価値はあります。

レコードのスクラッチノイズ対策「

Mさんへ  2017,3,6
レコードのCD化でモニターをヘッドフォンでやっていると LPですが、やはりスクラッチノイズが気になりました。 そこで 水洗いカビなど洗い流した後、タオルで拭いて
LASTとか、バランスウオッシャー(B液、トリートメント)で試しました。
バランスウオッシャーはかなり軽減できてヘッドフォンで聴いていても気にならないほどになりました。LASTは殆んど消えました。
LASTはクリーナーとトリートメントのセットですが、タワーレコード近く(5番街)のオーデオ専門店には別々でも売っていました。(トーレンスの中古プレイヤーを買ったことがあります。)ネットでも買えますが、50ドルと高いですが思い切って・・・。

針クリーナーはオーデオテクニカのStylusCleaning(AT607)は効果的です。

 先日メールに添付しました TASCAM のCDレコーダーは以前の機械に比べて
付いている機能が 「シンク録音」と「オートトラック録音」で
もしこの種のレコーダーを選ぶ時は付いているほうがいいですね。
レコード曲間の空白を感知してトラックNOが自動で進むようになっています。
TESCOMのCD-RW900MKⅡ”は
無音センサーは24db~72dbまでノイズレベルを設定出来るようになっています。
※最近のレコーダーは付いているのが普通かもしれませんが、ま、念の為に。

これを再生するとレコードを聴いてるのと同じアナログ的な音になります。
亡くなった友人のレコードをご遺族へ形見として渡してあげたくCD化を再開しました。
モーツアルトのクラリネット曲(レオプルド・ウラッハ)、
ピアノソナタ(イングリッドヘブラー)、淺川マキ・・・です。

最近オーデオショップで針のクリーニングマシーン(3万円くらい、高周波振動)を
勧められました。(顕微鏡写真で汚れた針先を見せられました。)
ちょっと躊躇、自宅でいろいろ工夫してみました。
レコードのクリーニングはマシーンが、 確かドイツ製で無水アルコールを使い
バキューム式で、12万円ぐらいで、友人が持っていますが、
今のところ水洗いで事足りています。
 3月7日のローカル新聞の広告にありました。
 1万円でフル装備、てんこ盛お機械です。

Mさんへ 針のメンテナンス

先月オーデオ専門店で
超音波の波動で針先をクリーニングする機械を勧められました。
レコードクリーニングマシンは12万円しますが自作道具と工夫で只で・・。
針のクリーニングマシンは2万5千円、
確かに汚れがこびりついて音を濁しているかな、とは思いますが。
ブラッシングでは取れないと・・・。
顕微鏡画像を見せられました。
帰宅して調べました。
少なからず音への影響はあるかな・・・。
で購入したのがONZOUのジェル状のクリーナー
ついでに針圧計を買いました。
オルトフォンなどブランド名が付くと7千円ですが
中国製の安物で千円、中身はオルトフォンとほぼ同じ。
オルトフォンも中国製だと思います。
精度は1円硬貨を計ればわかります。丁度1.00gです。
0.00の単位まで計れます。

針圧はともかく
針のクリーニングの効果ははっきりわかりました。
取りあえず針先のクリーニングはこれで・・・。




中国製格安商品ですが優れ物
オーデオの針圧計という為のものではありません。


レコードクリーニング

Mさんの場合はベルトドライブ式ですから使う刷毛は小さ目がいいと思います。
   DDの場合も同じです。私のはアイドラ式でトルクが大きいので問題はないですが。
  クリーニング液は 蒸留水に無水アルコール、と界面活性剤(富士フイルムのドライウェル)
  で作ればいいです。

Mさんへ  PCオーデオとDAC

DACの機械をアマゾンで買ってみました。
価格は3200円






DAC(ダック)についてパソコンショップ、オーデオ専門店で訊ねてみました。
口コミ、世間の評判を鵜呑みは出来ませんが、
マザーボードのオンボード、サウンドカード(オーディオカード)を
使った場合の2通り、と、コンバーター、アンプが組み込まれたダック(DAC)
・・・というパソコンの外部でパソコンからのデジタル信号をアナログへ変換してパワーアンプ、スピーカーと送る方法とあります。
下の画像はDACをUSBで接続するとオーデーデバイス(コントロールパネル)
に赤丸にある表示が出ます。緑のチェックがあればDACを経由してスピーカーへ繋がっていることを示しますのでわざわざ選択や設定する必要はありません「。

DACからRCAケーブルでパワーアンプへ。これだけです。
劇的に向上、と書いている人もいましたが、それほどの変化はありません。
ただ幾分かノイズは減っています。
オンボードから取り出すよりもノイズの軽減になるとは理屈通りです。

パソコンショップの店頭でDACを尋ねましたが
首を傾げました。 グラフィックカードと同じコーナーに2,3点置いてあるだけで、
使用内容を詳しく話しましたが通じないので、店の奥から詳しい店員が・・
オーデオ専門店へ行きました。扱いはここでした。
日本ではオンキョーがこの分野に力を入れていて
ターゲットが若い人になるので 安い価格のものをたくさん出しているようです。
数千円から百万円まで幅は広く、
クリプッシュホーンだというと30万円前後の商品を薦められました。
3200円をアマゾンで注文したとはいえませんで・・。
DACにコントロールアンプの機能を持たせているので価格に幅が出来るようです。
・・・音楽の信号が通過するので音を良くするのには
  いい部品を使うから価格に差が・・・・ピンキリだそうです。

※サウンドカードが2,3年前みたいに商品が無いでした。
  マザーボードの中の音質に関わる回路が向上したために
  マザーボードを使う人減ったからだとか・・・。
  オンボードで十分ということです。
※光ケーブルでのサウンド信号を送る方式までになっています。
  ロスがないからだと言われましたがPCからDACへはデジタル信号なので
  ロスは関係無いと思います。
  ロスに配慮するならDACからアンプ間でしょうから
  ケーブルを短くするならここでしょう。 
 このケーブルでも2mで1000円から20万円まであります。・・・・・・・
 私ののは2mで1500円です。
  私は これ以上のDACやケーブルは必要ではありません。
 今で満足して音楽を聴いています。
 一応報告まで

DAC 

M様

 検討した結果DACを使ってみます。
 ロジックボード上はノイズが多いことは避けられなさそうで
 そこへサウンドボード装着してもノイズは取り込むだろう・・ 
 これの考えはノイズの発生源から距離を置いてデジタルから
 アナログへ変換するのでノイズは取り込みにくい・・とか
 普段聴いているレコードはスクラッチノイズがありますので
 慣れているためかもしれません。
 PCのホワイトノイズのようなものは気にならなかったのですが
 CDと比較すればわかります。
 せっかくこういうものがあるので使ってみます。
 MCカートリッジの昇圧トランスのようなものだと考えて・・
 同じものはアメリカでも購入できます。参考まで
 
MUSE Audio USB-DAC


この種の機械はピンきりで
192ビット(ハイレゾ領域)は10万円を越します。
いくらビット数を増やしてもレコードに限りなく近づくだけで
(SN比を考えなければ)それに代ることは出来ないと思います。
ノイズを抑えるくらいに留めておきます。
・・・もっともソースの中にも元々ノイズは入っていますので
 それまでは取り除けないわけで・・
 大事なことは音楽に集中することです。




PCオーデオは・・・

Mさま
 アメリカで質問すれば英語での回答ですから、専門用語が多く
 理解するのは難しいかなと思いますので、もらいました話をダイジェストで・・。

 結論は 改造を手を掛けてもそれほど満足する結果は得られないのでは・・。
 
 全く同じとは言いませんが。

 オンボードも 特別カードを使わないでも 昔と比べると音質は良くなっている。
 下に経験した方の意見を抜粋して添付しました。目から鱗です。

 まづSN比や歪、の問題を指摘されるのですが、
 私の部屋では それらが気になるほどではありません。
 
 オーデオの世界は気にし始めると泥沼にはまります。
 100人に意見を聞けば100通りの回答を受けることになります。

「PCの電源はスイッチング電源です。不安定でノイズだらけなのでそこからきれいな電源を取り出すのは至難の業ですし、何層にもなった基盤にミリ以下の配線が組み込まれており、ノイズが回り込むことは十分に考えられます。 それなら、デジタル信号のままパソコンの外に持ち出して、そこである程度クリーンな環境でアナログ化しましょうというのが単体DACの考え方です。 接続は、USB,同軸、光の3種類がメインだと思います。この、DACですが、結局opeアンプを利用することになり、それなりに味付けはされてしまいますので、何が良いかは非常に迷うところです。 かといって、ディスクリートなアンプには味付けはないのかといわれると、抵抗一つ、コンデンサ一つで音が変わる世界ですので、結局のところ何が聞いていて心地良いのかという問題に行き着くのかなと個人的には思っています。
youtubeはかなり歪があるように聴こえますが、これは圧縮に伴う(音源の)問題ですので、これはその先の回路をどうよくしても改善することはできないと思います。」


SE-90PCI R2はCPU:Core i5との単独の相性については問題は無いとのことです。
しかしマザーボード等他のハードウェアとの相性については僅かながら
発生する可能性があり、またCore i5を含むそれらの組み合わせによっても
相性の問題が発生する可能性があること事・・・だそうです。
その他注意頂く点として、
・マザーボードに「PCI」スロットがあること
・Windows8.1までの対応、Windows10では動作保証外となる(オンキョウ)


DAC「価格も1000円程度のキットから、数十万円もするものまであります。
何がおすすめは、本人のオーディオ感というものに依存するので、いろいろ調べて満足するものを手に入れられたら良いと思います。
 ちなみに私は、雑誌の付録のDACの部品をほぼ総とっかえして使っています。 だんだん飽きてきましたのでさらなる情熱を注げるDACを制作すべくプランを練り部品を収集中であります。 (たぶん音はほとんど変わりませんけど)思い入れが大切なんです。・・・・」

「光出力がありそうですので、光で接続されるとパソコンノノイズが一掃された気分になります。 論理的にはマザボで入り込んでしまうものは除去の仕様がないですが電源を完全に(家のブレーカーまでたどれば一緒ですけど)分離することができます。・・・」

「・・オーディオインターフェイスのほうが後々の使い回し考えたら良いのではないかと思いますが。http://www.soundhouse.co.jp/search/index?i_type=c&s_category_cd=191         あるいはオーディオインターフェイス付きのアナログミキサーも使ってみると面白いです。・・・」

・・・in/outが2chのものなら同じ機能と考えてほぼ問題ないと思います。
それ以上のch数はマルチトラックレコーディングのためのものです。

なおDACというものも、デジタル・アナログコンバーターですから、カードもオーディオIFも同じものが内蔵されています。

DACはデジタル→アナログに特化しているものですが、オーディオIFの場合は逆(アナログ信号をデジタルに変換してPCに送る)の機能もあるということです。(AD/DAコンバーターと呼んだりもします)。
私はアナログレコードやカセット音源をMP3などに変換しますのでオーディオIFを使っています。