(Mさんへ) 蓄音機・
以前ボストン辺りのアンテックショップの店頭でクレデンザ(ビクトローラ)が
3000ドルくらいの値段で見掛けたと話しましたが(日本で100万円くらい)
アナログ蓄音機(ぜんまい式)はコンデションを確認。
質問のLPと比べての違いの点は
普通に音楽そのものを聴いて楽しむならLPだと思います。
SPの良さは
・・・・レコードのコンデシションに左右されるのは
両方同じです。いいレコードでないと意味がありません。
いいレコードとは、使用頻度が少なくて傷がないことです。
実際音を出してみないと見た目では判りにくいです。
SPではひどいのは亀裂が入ったものもあります。
SPはダイレクトカッテングですから
それなりにいい音がします。
蓄音機そのもので
ネットの情報に少し補足すれば・・
再生される音の大きさは蓄音機の大きさに比例しています。
価格も同様です。
下の扉を開けば音はそこから出てきます。
ターンテーブルの付いている板を外すと
(この蓄音機の場合)ヘッドで振動した
音は真鍮のパイプを通じて
矢印の四角い穴から木製音道を通じて
扉を開いた開口部から出てきます。
この音道が長くホーンの開口部が大きいほど
音は大きくなります。
ですから、SPレコードを鑑賞するには大きい装置ほど有利ですが
、いいコンデションの大きい蓄音機は値段も高くなります。
音を聞くだけなら私のこの大きさでもまあまあです。
下はターンテーブルを外したところです。
まず必要な箇所はヘッドです。
基本的にはどの蓄音機も同じような構造です。
ヘッドを少し手前へ回して引けば抜けます。
ヘッドの中を覗くと 金属板が見えます。
このコンデションがどうかで音の良し悪しがきまります。
紙のように薄い金属(アルミ)幕で出来ていますので
破れていたり錆び(白錆)でいたり凹んでいたりすれば
買うべきではありません。
ただヘッドだけ交換できますので、代替品があればそれはそれでいいのですが。
アナログ電蓄のカートリッジと同じです。
http://www.nhk.or.jp/r1/
同じメーカーの同じ時代のものであれば 部品取りに買って部品交換、修理に使ったりもします。
日本の東京の下町のぜんまいを作っている町工場だったら
ここに使われている金属部品ぐらい作ってくれるところはあるでしょう。(鋳物加工物以外なら)
3000ドルくらいの値段で見掛けたと話しましたが(日本で100万円くらい)
アナログ蓄音機(ぜんまい式)はコンデションを確認。
質問のLPと比べての違いの点は
普通に音楽そのものを聴いて楽しむならLPだと思います。
SPの良さは
・・・・レコードのコンデシションに左右されるのは
両方同じです。いいレコードでないと意味がありません。
いいレコードとは、使用頻度が少なくて傷がないことです。
実際音を出してみないと見た目では判りにくいです。
SPではひどいのは亀裂が入ったものもあります。
SPはダイレクトカッテングですから
それなりにいい音がします。
蓄音機そのもので
ネットの情報に少し補足すれば・・
再生される音の大きさは蓄音機の大きさに比例しています。
価格も同様です。
下の扉を開けば音はそこから出てきます。
ホーンの構造です。
ターンテーブルの付いている板を外すと
(この蓄音機の場合)ヘッドで振動した
音は真鍮のパイプを通じて
矢印の四角い穴から木製音道を通じて
扉を開いた開口部から出てきます。
この音道が長くホーンの開口部が大きいほど
音は大きくなります。
ですから、SPレコードを鑑賞するには大きい装置ほど有利ですが
、いいコンデションの大きい蓄音機は値段も高くなります。
音を聞くだけなら私のこの大きさでもまあまあです。
下はターンテーブルを外したところです。
ターンテーブルの左右を持ち真上へ引き上げれば
簡単に外れますが、軸の金属棒が錆び付いていれば
結構力が必要です。
買う気でコンデシションを見たいといえば
外して見せてくれるでしょう。
まず必要な箇所はヘッドです。
基本的にはどの蓄音機も同じような構造です。
ヘッドを少し手前へ回して引けば抜けます。
ヘッドの中を覗くと 金属板が見えます。
このコンデションがどうかで音の良し悪しがきまります。
紙のように薄い金属(アルミ)幕で出来ていますので
破れていたり錆び(白錆)でいたり凹んでいたりすれば
買うべきではありません。
ただヘッドだけ交換できますので、代替品があればそれはそれでいいのですが。
アナログ電蓄のカートリッジと同じです。
昔もカートリッジと同じように交換して使っていたのではと思います。
レコードに刻まれた縦の溝から縦の振動を起こし
それを横振動に変える仕掛けです。
これで発生する音は小さいですので
それを音の道を通しながら拡大する仕掛けです。
構造は単純です。
針はねじどめで、ここも錆び付いていないか要確認です。
これも触らせてくれなければ悪い状態を見せたくないからだと
判断するべきでしょう。「じゃ買わない」と言えば
たいてい慌てて見せてくれます。
もう一つはぜんまいが切れていないか、
これは実際そこいらにあるSPを試聴すれば確認できます。
下の画像はターンテーブルの取り付けてある板を外して
そっくりひっくり返した絵です。
ぜんまいを巻くハンドルはひっくり返してから取り付けました。
アンテックショップでここまで確認はさせてくれないでしょうが
こういうものであることを知ってはおいたほうがいいでしょう。
http://www.nhk.or.jp/r1/
同じメーカーの同じ時代のものであれば 部品取りに買って部品交換、修理に使ったりもします。
日本の東京の下町のぜんまいを作っている町工場だったら
ここに使われている金属部品ぐらい作ってくれるところはあるでしょう。(鋳物加工物以外なら)